ノッツェ

ノッツェの無料相談に行ってみた②|「お見合いアシストコース」の意外なシステムとは?

今回はノッツェの無料相談体験談の2回目をおおくりします。

【ノッツェの無料相談体験談1回目:ノッツェの無料相談に行ってみた|ノッツェの最大の特徴「ネットコース」はこんな内容

前回はノッツェの基本システムである「ネットコース」を中心に話を伺いました。

今回は、「がっつりしたサポートを受けたい」人向けの新コース「アシストコース」について伺ったことをご紹介します。

「ノッツェのサービス内容についてより詳しく知りたい」

という方は参考にしてみてくださいね。

 

ノッツェの「アシストコース」は「お見合いのプロ」ががっつりサポート!

ノッツェの「アシストコース」は、「しっかりしたサポートがほしい」という会員のニーズにこたえるかたちでつくられたコースです。

従来のネットコース同様、「自分で相手を自由に検索して申し込む」こともできますが、それ以外に

「専門のカウンセラーと面談のうえ、自分にあった人を月5名程度紹介してもらう」

ことができます。

 

「アシストコース」の内容

アシストコースの内容をまとめると次のようになります。

■「全会員の30%の会員」を自由に検索して月3名まで申し込み(ネットコースと同様:ただし毎月ランダムにピックアップされた全会員の30%のみが対象)

■「全会員の70%の会員」から、担当のカウンセラーさんがあなたに合った人を月5名程度紹介。お見合い等もサポート。

全会員をランダムに【30%-70%】に分け、それぞれの会員に異なった紹介方法が適用されるわけですね。

自由にアプローチできるのは会員の30%

ノッツェのような「こちらから検索して申し込む」スタイルの結婚相談所は「基本すべての会員のプロフィールを閲覧できる」のが特徴ですが、アシストコースの場合、

  • 自由に検索できるのは全会員の30%のみ
  • 残りの70%から「カウンセラー」が紹介してくれる

というかたちになります。

自分からの申込みとカウンセラーからの紹介が「かぶらないように」なっているんですね。

 

ノッツェ「アシストコース」のカウンセラーはノッツェの社員ではない?

ノッツェ アシストコース

ノッツェの「アシストコース」の一番の特徴、そして他社の似たようなサービスと異なる点は

カウンセラーをなかば「外注化」している

という点です。

 

アシストコースの「カウンセラー」は個人的なプロの集まり

どういうことかというと、すでに個人事業レベルで結婚相談所を運営している人たちをネットワークし、その人たちに「ノッツェのカウンセラー」として働いてもらっているということなのです。

つまりノッツェのアシストコースのカウンセラーさんは、ノッツェの社員ではないんですね。

 

アシストコース外注化のメリットは?

このようにカウンセラーを外注化することのメリットはどんなところにあるのでしょうか?

そのひとつには、

『長年結婚相談所を運営してきた、経験ゆたかな「結婚させるプロ」にサポートをしてもらえる』

という点があります。

 

ノッツェは長年「ネットコース」だけでやってきた関係で、お見合いサポートのノウハウが積み上げられていませんでした。

そのため中途半端にノッツェ社員によるサポートをするよりは、経験豊富な婚活のプロフェッショナルにサポートを任せようと考えたそうです。

担当Sさん
担当Sさん
ゼクシィ縁結びカウンターさんとか、他のところはカウンセラーも社員だと思うんですよね。

そうするとどうしても元々プロではないので、それよりは長年プロでやってきた人たちにまかせた方がよりよいサポートができると考えたんです。

「社員を教育すること」にコストをかけるより外注したほうがはやいと考えられたわけですね。

これはこれでひとつの考え方としてアリだと思います。

 

アシストコース外注化のデメリットもある?

カウンセラーを外注化するとたしかに上記のようなメリットはありますが、一方ではデメリットが生じる可能性もあります。

それは、「カウンセラーの質のバラつきが大きい可能性がある」という点です。

紹介してくれる人がノッツェの会員から選ばれるというだけで、基本的にカウンセラーは「個人事業主」のような形で婚活をサポートしてくれることになります。

つまりノッツェという会社による一貫性のあるサービスとはいえなくなってしまうということですね。

 

この「カウンセラーの独立性・独自性が高い」という特徴は、「アシストコース」の料金体系からもはっきりしています。

 

ノッツェ「アシストコース」のお見合い料・成婚料はカウンセラーに直接支払う

ノッツェ 料金 アシストコース

ノッツェのアシストコースでは、料金面でネットコースと大きく異なる特徴があります。

それは・・

■お見合い料金:1回につき10,000円(税抜)

■成婚料:100,000円(税抜、カウンセラーに紹介してもらった方と結婚した場合のみ。自分で検索して申し込んだ人の場合はかかりません)

この2種類の費用が別途必要になるという点です。

そしてこの「お見合い料」と「成婚料」はノッツェに支払うのではなく、直接カウンセラーさんに支払うというシステムになっています。

これを聞いてけっこうびっくりしました。

ここまでカウンセラーの独立性が高いのはノッツェ以外にはないと思います。

 

「アシストコース」は「個人の結婚相談所」に近い?

ということでノッツェの「アシストコース」は

ノッツェのネット申し込みシステムも使える、個人の結婚相談所

というイメージが近いのではないかと思います。

 

主流は「アシストコース」へ・・

最近の結婚相談サービスの傾向としては、コンピューターによるデータマッチングや自分で動くのがメインのネット検索型よりも、「手厚いサポート」を目玉にしたコースが好まれる流れがあるそうです。

 

担当Sさん
担当Sさん
自分で探すネット検索型の場合、どうしても「自分が選びたい人」ばかり選んでしまうので、うまくいかなかった場合に軌道修正が難しくなります。

そこにカウンセラーの第三者の視点が入ることで、「客観的にみて自分に合った人がどんな人なのか」という新しい視点を知ることができます。

また、第三者や周りの人から「お似合いだね!」などと言われて「その気になる」ということが婚活のステップをすすめる上ではかなり大きなポイントになることがあります。

そういう意味でも「手厚いサポート」があったほうが結婚は決まりやすいですね。

実際、うちのネットコースとアシストコースの成婚率を比べると、アシストコースのほうが2倍近い成婚率になっています。

 

 なるほど、たしかに「第三者」からの視点が入ると、婚活がスムーズにすすむ部分はありそうですね。 

 

 

ノッツェの「アシストコース」の料金設定は?

アシストコースの料金設定は次のようになっています。(表示はすべて税抜)

■入会金:30,000円
■初期活動費用:47,500円
■月会費:19,500円 x 12 =   234,000 円 

1年分の活動費用は:311,500円+税 となります。

ノッツェの場合、「月会費」という名称があるとはいえ、支払は「1年分をまとめて入会時に」おこないます。

(参考:ノッツェの無料相談に行ってみた|ノッツェの最大の特徴「ネットコース」はこんな内容

 

そしてこれに加え、

■お見合い1回につき10,000円(税抜)
■カウンセラーに紹介された人と成婚退会した場合は成婚料100,000円 (税抜)

がかかってきます。

仮に「月1 x 12回 フルにお見合いして成婚退会した」とすると、1年間の総費用は

531,500 円(税抜)

となり、けっこう金額が上がってきます。

■ ちなみにお見合い料・成婚料が無料の「ネットコース」の費用はこんな感じです。

「月2名申し込みコース」199,500 
「月5名申し込みコース」263,500 

「月10名申し込みコース」317,000 円 

 

このあたりはサービスと費用のバランスの問題になってくると思います。

他社と比較する場合は、「サービス内容」と「費用」のバランスがどうなのかをしっかりと考えて比較したいですね。

 

アシストコースで具体的にどういったサポートが受けられるのか、についての個別詳細で気になる点があれば、思い切って無料相談に行ってみるのもひとつの手だと思います。

 

 

ノッツェが行政処分された話・・無料相談に行っても無事に帰れるの?

ところでノッツェについては「無料相談などで来店すると、契約するまで帰してもらえない」という悪評が出回っている時期がありました。

気軽に無料相談に行っても大丈夫なのでしょうか?

 

2013年に出された行政処分

消費者庁のサイトにこのようなニュースリリースが出ています。

内容は、2013年8月8日付で「結婚情報センター」(ノッツェを運営している会社)にたいして「違反行為(迷惑勧誘)の是正を支持した」というものです。

この書面のなかで、具体的な「迷惑勧誘」の内容として、以下のような例があげられています。

株式会社結婚情報センター(東京)は、「高額なので、親と相談しないと。」「今日は契約する気はないので。」と契約を締結しない旨の意思を表示した消費者に対し、

「これぐらいの事も親に決めて貰うようでは駄目。」

などと言い、4時間にわたり勧誘し、また「一度、帰ってからにします。」と帰宅の意思を表示した消費者に対して、

「帰って何を考えるの。考えてもしょうがないでしょ。」

などと言い、勧誘を続け、さらに契約金額を払えるだけの現金やクレジットカード を持っていないことから「お金は払えない。」と言う消費者に対して

「現金や クレジットカードを持っていなくても大丈夫なんですよ。」

と言い、執拗に勧誘を行うなど、消費者に迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘をしていました。 (迷惑勧誘)

株式会社結婚情報センター(愛知)は、「もう出ないと。」と帰宅の意思を表 示した消費者に対し、

「まだ資料が残っていますので。」

と言い、説明ブースの出入り口で引き続き勧誘し、また

「一括払いではなく分割払いもできます。」
「中途解約もできます。中途解約でもお金は返ってきますよ。」
「契約しても 何かあれば、クーリング・オフをすれば良いんですから。」

などと、当日中に契約するように、消費者に対して執拗に言い、3時間にわたり勧誘するなど、消費者に迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘をしていました。 

 

なかなかの鬼畜っぷりですね。笑

 

実は私がこの行政処分の話を知ったのは、今回の無料相談に伺った後のことでした。

そして実際に自分が無料相談に行ってみたことからいえるのは、

「気もち良く帰してもらえました。」

ということです。

 

「まだ他と比べて検討しているので」と言っただけで、

では資料をまとめてお渡ししておきますので、ぜひ比べてご検討ください!

と、気持よく送り出してもらえました。

実際に行政処分前のノッツェの営業スタイルがどんなだったかはわかりませんが、少なくとも現在においては、営業スタイルは随分と改善されているのではないでしょうか。

 

まとめ

ということで、2回にわたってノッツェの無料相談体験談をお送りしてきました。

今回無料相談に行ってみて、ネットの情報だけではわからない詳しいサービスの流れを知ることができて、大きな収穫がありました。

ノッツェのサービスの特徴についてまとめると、

 ■ オーネット・ツヴァイなどの「紹介型」サービスとは大きく異なり、全会員(アシストコースは30%)のプロフィールを自由に検索・閲覧して交際を申し込める

■ しっかりしたサポートを受けたい人には「アシストコース」が用意されている

■ 費用は1年分を前払い。会員との成婚以外の理由で退会する場合は返金あり。

といった内容になるかと思います。

 

やはり大きな特徴は「オーネットなどの【条件にもとづいたマッチング】では弾かれる、条件外の人と結ばれる可能性がある」という点だと思います。

 

やはりうちはどちらかというと、「条件以外」の部分、フィーリングみたいな部分を大切にしてほしいという考え方です

ということですね。

ノッツェを検討されている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

 

 

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