自衛隊員

結婚相手として人気の高い自衛官・自衛隊員!でも妻はけっこう苦労する?

東日本大震災以降、メディア上で自衛隊の活躍がよくとりあげられるようになりました。

精神的にも肉体的にもたくましく、自らの危険を顧みず人々を救出する姿をみて、自衛隊員にたいするイメージがアップしたという人も多いと思います。

今回はそんな自衛隊員や自衛官が結婚相手として人気を集めている理由と、逆に「自衛隊員と結婚するとここが大変!」というデメリットについてまとめてみました。

「自衛官や自衛隊員と結婚すると幸せになれるのかしら?」

と、自衛隊員との未来を思い描いている方は参考にしてみてください^^

 

活躍が注目を集める自衛隊員

2016年に起きた九州の震災においても、自己犠牲の精神で救助や復興作業にあたる自衛隊員の姿が共感を呼んでいます。

バイクで熊本入り!? 1400kmを走破して支援へ向かう姿に称賛の声

 

 

 

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結婚相手としても人気に

このようにその活動が注目されることが増えてきた自衛隊員ですが、実際自衛隊のホームページの閲覧数も、東北大震災前に比べると2倍に増えているそうです。

そしてこの流れのなかで「結婚相手」としての自衛隊員にも注目が集まるようになってきました。

大手の婚活パーティー会社が「自衛隊員限定」のパーティーを開催していたり、最近では自衛隊員専門の結婚相談所も出てきています。

結婚相手として自衛隊員を求める人が増えているその理由はなんなのでしょうか?

 

 

自衛隊員が結婚相手として人気な理由

自衛隊員はどういった点が結婚相手として魅力的なのでしょうか?

自衛隊員の方が結婚相手として人気のある3つのポイントをみていってみましょう。

 

1.公務員として安定した収入と福利厚生等が受けられる

自衛隊員は「特別職国家公務員」という公務員になります。

当然収入は安定していますし、社会保障や福利厚生も充実しています。

最近はボーナスがでない一般企業も多い中で、毎年の昇給と年2回のボーナスが保証されているというのは大きいですよね。

休日も基本的には週休2日、年末年始休暇や夏季休暇もあります。仕事はハードですが、家族とゆっくりすごす時間も充分とることができます。

また福利厚生としては、「自衛隊病院」という防衛省管轄の病院を利用することができます。

家族も含め利用することができ、なんとこちらは無料で利用できるんですね。医療費の高騰などの問題とは無縁の生活を送ることができます。

 

2.肉体的・精神的に鍛えられており、礼儀正しく真面目で誠実な人が多い

訓練によって精神的にも肉体的にも鍛えられているというのもポイントです。

結婚相手にもとめる要素として「やさしさ」や「堅実性」も大切かもしれませんが、何あったときに頼れる「サバイバル能力に優れている」という点が、ふつうの公務員にはない自衛隊員の大きな特長になります。

また、自衛隊に入隊後最初に「礼儀作法」をたたきこまれるだけあって、礼儀正しい態度が自然に身についています。

かりに結婚が決まって家族に紹介することになっても、彼が礼儀正しい自衛隊員なら安心して親に会わせることができますよね。

自衛隊員としての訓練のなかには「家事的」なこと、つまり料理・掃除・洗濯・裁縫なども含まれているので、家庭においても家事をする能力にも問題ありません。(実際にする、しないは別として)

 

3.自己犠牲の精神が身についている

自衛隊員は「国を守る」ということを職業としているだけに、誠実でまじめ、家族を大切にするという意識をもった人が多く、細やかな心遣いができる人も多いといいます。

訓練をとおして「自己犠牲」の精神が備わっているので、他者への気遣い、心遣いが自然にできるようになっているのでしょうね。

その点について自衛隊OB佐藤正久氏が次のように語っています。

集団生活から育つ自己犠牲の精神について

集団生活を維持していく、と言うと「切磋琢磨して成長し、ついてこられない者は切り捨てる」と勘違いされる方が多いようですが、実際にはまったく逆です。つまり、一番能力が低い人間にグループ全体に基準を置くのです。・・・

 全体を底上げしようとしたら、いかに能力が低い人間をフォローし、その人間の力を引き上げるか考えなくてはいけません。これ自体が、なんでもできる人間にとっては苦痛を伴う我慢になります。

そういったことを繰り返していくうちに、自然と仲間のために自分を殺してフォローに回るという『自己犠牲』の精神がしっかりと心に刻まれていくのです。

家族を支えてくれる大黒柱として、申し分のない属性が身についているといえそうですね。

 

自衛隊員との結婚にはデメリットも!妻はこんなところが大変

ここまで自衛隊員と結婚するメリットについてみてきましたが、「デメリット」といえるポイントもあります。

1.転勤が多い

自衛隊員は転勤が多く、数年に1回は転勤があるのが一般的です。

結婚して子どもがいる場合だと、学校の関係で単身赴任になるケースもあるようです。ハードな自衛隊員の仕事で単身赴任というのはなかなかつらいでしょうね。

また結婚前の場合、遠距離恋愛に耐え切れず別れてしまうケースもあるようです。

 

2.家をあけることが多い

基本的には公務員として週休2日が保証されてはいますが、演習や訓練の関係で数週間留守にすることもあるそうです。また海上自衛隊などだと、一度海へ出ると半年近く帰れないこともザラにあるといいます。

また携帯等で連絡をとることも制限されることがあるので、寂しがりやの女性にとってはなかなかつらいかもしれません。

「仕事とわたしとどっちが大事なの!?」と言ってしまうようなタイプの女性は、自衛隊員と結婚すべきではないでしょうね。

精神的に自立していて、ハードな仕事をする夫を支えることができるような女性でないと、自衛隊員の妻はつとまらないと思います。

 

3.仕事がハードで危険なこともある

これは自衛隊という職業上避けられないことです。

東日本大震災のときも被災地の過酷な環境のなかで、朝早くから夜遅くまでかなりハードな活動をされていましたし、そういった活動のための日々の訓練はそれ以上にハードだといいます。

また、中東に向かった自衛隊員には死者もでているといいますし、今後集団的自衛権が行使されるようになってしまうと、「戦場」へ向かう自衛隊員の数も増えていく可能性はゼロではありません。

災害なども含め緊急事態の際には「家族の安全」よりも「国民の安全」を優先しないといけない職業です。

自衛隊員の方も覚悟をもって仕事をしていると思うので、そんな彼をささえる覚悟が必要になりますね。

ところで覚悟といえば、東日本大震災のときのこちらのつぶやきエピソードはグッときました。こんな夫婦になれたら素敵です。

“ぜんぜん眠っていないであろう旦那に、「大丈夫?無理しないで。」とメールしたら、「自衛隊なめんなよ。今無理しないでいつ無理するんだ?言葉に気をつけろ。」と返事が。彼らはタフだ。肉体も、精神も。”

 

 

4.自衛隊員は通常の定年よりも早く引退する。

自衛隊員の多くは55歳前後で退官します。通常の定年よりも5〜10年早いんですね。

そのため引退後の生活が不安かもしれませんが、この点に関しては防衛省のほうで「就職援護制度」があり、職場のあっせんや職業訓練を受けられるようになっているようです。

いずれにしろ55歳で生活のスタイルがガラっとかわることを見越した人生プランが必要になります。

 

まとめ

以上、今回は自衛隊員との結婚のメリット・デメリットについて見てきましたが、いかがでしょうか?

「生活の安定性」と「人柄」を兼ね備えた自衛隊員と結婚することのメリットは、とくに今後の日本社会の状況を考えると非常に大きいように思えます。

ですが「デメリット」といえる部分もなかなかのものでしたよね。

デメリットといえる部分を踏まえると、自衛隊員の妻の条件として特に最低限必要なのは、次の2点になると思います。

■精神的に強く自立していて、相手がいつもそばにいなくても大丈夫。

■夫の仕事の意義を共有し、支えることができる。

大変な部分も多く誰にでも務まるものではないと思いますが、国民を守る自衛隊員を支える立場というのはやりがいのあるポジション?だともいえます。

わたしたちも震災などで自衛隊員の方に感謝をする機会はあると思いますが、そのときには自衛隊員の方を裏側で支えている家族の方にも感謝の気持ちをもちたいものですね。

 

 

 


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