結婚相談所を料金で比較して選ぶ

結婚相談所の料金・費用・サービスを徹底比較!失敗しない選び方

結婚相談所の料金ってわかりにくくありませんか?

その大きな理由のひとつは「費用がかかるポイントがいくつもある」という点にあります。

たとえば・・

  • 入会時(入会金)
  • 初期登録費用
  • 月会費
  • お見合い料
  • オプション使用料
  • パーティー参加費用
  • 成婚料

などなど。。

さらに結婚相談所サービスによって「成婚料」や「お見合い料」はかからなかったり、最近では「初期登録費用」もかからないリーズナブルなサービスも登場していたりと、各サービスによって料金体系が異なっています。

そこで今回は、各結婚相談所の料金体系とサービスを比較しながら、

■ あなたにはどんなスタイルの結婚相談所が合っているのか

■ そのスタイルの結婚相談所の費用がどれくらいかかるのか

といった点について詳しくみていきたいと思います。

 

また20代や40代など、あなたの条件によって料金が違ってくる場合についてもみていきたいと思いますので、

まずは料金とサービス内容をとっかかりに、結婚相談所について比較検討してみたい!

という方はぜひ参考にされてみてください。

 

結婚相談所各社の費用(1年分)を比較して相場を把握してみる

まずは各社の料金を比較して、「1年利用するとこれくらいかかる」という相場を把握してみましょう。

1年活動して成婚退会した場合の費用比較

※表示は税別

 サービススタイル1年活動・
成婚退会した場合の年間費用(税別)
お見合い料成婚料
オーネット
データマッチング272,800 円
ツヴァイ
データマッチング290,600 円
ノッツェ
【月10名申込コース】
ネット申込み317,500 円 ー
ノッツェ
【お見合アシストコース】
ネット/
紹介・サポート
411,500 円+
(10,000円xお見合い数)
 有
サンマリエ
【グランマベール】
紹介・サポート442,000 円+
(10,000円xお見合い数)
 有
サンマリエ
【コンパス】
紹介・サポート250,000 円+
(10,000円xお見合い数)
 有
パートナーエージェント

 

紹介・サポート367,000 円 ー 有
IBJメンバーズ
【エントリー】
ネット・サポート545,000 円 ー  有
IBJメンバーズ
【スマート】
ネット・サポート600,000 円 有
IBJメンバーズ
【スマートプラス】
ネット
/紹介・サポート
620,000 円 ー 有
IBJメンバーズ
【プライム】
ネット
/紹介・サポート
760,000 円 有
ゼクシィ縁結びカウンター
【シンプル】
ネット・サポート138,000 円 ー
ゼクシィ縁結びカウンター
【スタンダード】
ネット
/紹介・サポート
222,000 円  ー ー
ゼクシィ縁結びカウンター
【プレミア】
ネット
/紹介・サポート
306,000 円  ー ー

 

各社のサービス形態の違い解説

上記の一覧表では各結婚相談所を「サービススタイル」によって色分けしてみました。

全部で5種類あります。

  1. データマッチング型
  2. ネット申込み型
  3. ネット申込み+紹介・サポート型
  4. 紹介・サポート型
  5. ネット申込み+サポート型(紹介なし)

それぞれの特徴をざっとみてみましょう

1.データマッチング型

  • 「楽天オーネット」
  • 「ツヴァイ」

に代表されるタイプです。

相手の条件を指定し、その条件に合った(データがマッチした)人だけを紹介してもらえるというシステムです。

インターネット婚活サイトのように、【こちらから相手を検索して申し込む】ことは基本的にはできません。
(一部付加サービスで似たことができるケースはあります)

また、ひとことにデータマッチングといっても、

  • オーネットは約200項目
  • ツヴァイは約10項目

と、マッチングさせるデータ量には大きな違いがあります。

相手に希望する条件が多い方であれば、オーネットのように項目数が多いデータマッチングを利用することで、精度の高い紹介を受けることができます。

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2.ネット申込み

「ノッツェ」の通常コースに特徴的なスタイルです。

いわゆるインターネット婚活サイトや婚活アプリと同じように、全会員の写真つきプロフィールを自由に検索し、気に入った相手に申込みをします。

  • こちらから自由に相手を探せる
  • 「紹介型」では知ることができない、全会員のプロフィールをみることができる

というメリットがあります。

いっぽうで、

「自分が相手の希望条件にマッチしていない可能性もある」

ため、申し込んでも実際に会える確率は高くありません。

そういう意味ではデータマッチングのほうが少なくとも「データ上の食い違いはない」ので会える確率は高いといえます。

相手(と自分)の見た目や雰囲気を重視した婚活をしたい方にはおすすめです。

 

ネット申込み+紹介・サポート型

ネット申込み型に加え、専任カウンセラー(アドバイザー)による【サポート&紹介】もついたスタイルです。

  • 「ノッツェ」の「お見合いアシストコース」
  • 「IBJメンバーズ」「ゼクシィ縁結びカウンター」それぞれの上位コース

がこれにあたります。

  • 自分で自由に検索して申し込める
  • カウンセラー目線での紹介も受けられる
  • カウンセラーのしっかりとした活動サポートが受けられる

ということで、結婚相談所のスタイルとして、すべてをそなえた究極のかたちといえるかもしれません。

 

IBJメンバーズが高額な理由

この「ネット申込み+紹介・サポート型」にあたる「IBJメンバーズ」の上位コースはかなりの高額になっており、これはサービスの充実度に加え、IBJの登録会員全国約58,000名にアプローチできるという母数の大きさもあってのこの価格といえます。

 

ゼクシィ縁結びカウンターのリーズナブルさは異常レベル

また「ゼクシィ縁結びカウンター」は同様のサービス形態をとっていますが、

「結婚相談所への抵抗をなくす。ハードルを下げる。」

というコンセプトで設立されただけあって、信じられない低価格で充実のサービスになっています。

今現在全国に24店舗ある「ゼクシィ縁結びカウンターの支店がある地域」の方であれば、ぜひ検討に加えたい結婚相談所サービスです。

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4.紹介・サポート型

専任カウンセラーによる紹介とサポートが中心のサービスで、

  • パートナーエージェント
  • サンマリエ

に代表されるタイプです。

コンシェルジュ(パートナーエージェント)
■コンセイラー(サンマリエ)

といった専任でサポートを担当してくれる存在がおり、お相手の紹介もしれくれます。

ただのデータマッチングにはないメリットとして、

■ 紹介のフィードバックを通してあなたとのコミュニケーションを深めていくことによって、紹介やサポートの精度がどんどん良くなっていく

活動に行き詰まったりモチベーションが下がったときに「強制的にでも」前に進ませてくれる

といった声がきかれます。

5.ネット申込み+サポート型

ネット申込み型に、専任カウンセラーのサポートもつくタイプです。

  • 「IBJメンバーズ」のエントリーコース
  • 「ゼクシィ縁結びカウンター」のシンプルコース

がこれにあたります。

「第三者目線での紹介がなくても、自分に合った相手は自分でみつける自信がある」という方に適したスタイルです。

とくにゼクシィ縁結びカウンターのシンプルコースは1年間活動しても138,000円(税別)と、飛び抜けて低価格になっています。

>>ゼクシィ縁結びカウンターのシンプルコースをチェックしてみる(無料相談会申込み)

 

『成婚料』『お見合い料』が必要な結婚相談所は?

ここまで結婚相談所のサービス形態の違いについてご紹介しました。

結婚相談所のもうひとつ大きな違いとして、

「成婚料」「お見合い料」がかかるか?

にというのもあります。

 

一般的に「サポートが手厚いサービス」は成婚料・お見合い料がかかるケースが多い

一般的には、

「成婚料・お見合い料がかかるサービスは、入会後の手厚いサポートが期待できる」

といわれています。

成婚料は「しっかりサポートをしてくれた」ことへの成果報酬というイメージですね。

またお見合い料がかかることで、

「1件のお見合い」の重要度が増す
→相談所側も渾身の紹介とサポートを提供してくれる

というのが一般的な考え方となっています。

 

各社の成婚料比較

各社の成婚料を比較すると次のようになっています。

成婚料(税別)
ノッツェ
【お見合いアシストコース】
100,000 
サンマリエ100,000 
パートナーエージェント50,000 
IBJメンバーズ200,000 

IBJメンバーズの成婚料200,000円は、活動総費用を引き上げる要因になっています。が、やはりその分サポートが分厚く、とくに男性からの評価は高いようです。

(参考:男性の結婚相談所満足度ランキングNo.1はIBJメンバーズ

 

各社のお見合い料金比較

次にお見合い料金をみてみましょう。

1回のお見合い料
(税別)
ノッツェ
【お見合いアシストコース】
10,000 
サンマリエ10,000 

今回とりあげた「大きめの規模の結婚相談所サービス」のなかでは

  • ノッツェのお見合いアシストコース
  • サンマリエ

この2つがお見合い料金を設定しています。

また、個人レベルでやっているような小規模の結婚相談所では、10,000円程度のお見合い料がかかるケースが多いですね。

 

お見合い料がかかるメリットとは?

「お見合いをするたびに10,000円も費用がかかる・・」

と聞いてどう感じますか?

婚活を成功させるために、できるだけ多くの人に会いたい!

こんな人にとって、「お見合い料金」はデメリットにしか見えませんよね。

 

ところがお見合い料金がかかることには実はメリットもあります。

それは、

「ひとりの相手のことを真剣に考えることができる」
「相手からも自分のことを真剣に考えてもらえる」

という点です。

これはサンマリエの担当の方に伺った話ですが・・・

仮に次から次へと無制限に会える状況だった場合、

うーん、この人もいいけど、もしかしたらもっといい人に出会えるかも・・

こんな期待が上回って、目の前の人のことに真剣に向き合える度合いが低くなる可能性があるんですよね。

「お見合い料」という負荷がかかることによって、目の前の相手ともう少しじっくり知り合ってみようという気持ちが生まれやすくなります。

「相手からも自分に真剣に向きあってもらいやすい」ということもあるため、お見合い料がかかるメリットも小さくないといえそうです。

 

サポートに力を入れると、必然的に人件費がかかる

もうひとつサービス内容と費用の関係としていえることは、一般的に

サポートに力を入れる=人件費・教育費がかかるため料金アップ

ということがいえます。

単純な教育費用もかかりますし、なにより

『サポートに力をいれるためには「カウンセラーひとりあたりが担当する会員の数」を制限する必要がある』

ため、カウンセラーの人数を増やす必要があるからです。

 

「カウンセラーひとりあたり」の担当会員数の違い

一例をあげると、データマッチング型のオーネットの場合、一人の担当者が担当する会員の数は計算上200人程度になると予想されます。

(会員数と担当者数から計算した場合)

それにたいして、サポートに力をいれていると評判の各社の「担当者ひとりあたりの会員数」を比べてみると・・

担当者ひとりあたりの会員数
サンマリエ100 名前後
パートナーエージェント30〜90 
(平均50名前後)
IBJメンバーズ60 名前後

このように、一人のカウンセラーが担当する会員数がしぼられています。

それにより、ひとりひとりの会員へのより目の行き届いたサポートが可能になっているわけですね。

このようなサポートの手厚さを期待するかどうかといった点も、満足のいく活動ができる結婚相談所を選ぶうえでの大きなポイントになります。

 

ここまでのまとめ

ここまでの内容をカンタンにまとめてみましょう。

あなたにあった結婚相談所を選ぶには、費用だけでなくサービス内容の違いも考えることがたいせつです。

ざっくりとそれぞれのサービススタイルがどんな人に合っているかを示すと・・

■ データマッチング型が向いている人:

  • お互いの希望条件を満たした人とだけ会うことで、効率よく婚活をすすめたい
  • 自分の客観的なプロフィール【年齢・年収・体型など】には自信がある

 

■ ネット申込み型が向いている人:

  • 相手の写真つきプロフィールを自由に検索してこちらから申込みしたい
  • 年齢やバツイチ子持ちといった「条件」的には厳しいが、容姿には自信がある

 

■ 紹介・サポート型が向いている人:

  • 自分ひとりの力ではなかなか婚活を前にすすめられないと感じている
  • 人からのアドバイスに素直に耳を傾けることができる

 

このような感じになりますね。

間違いなくスタイルによっての向き不向きはありますので、あなたに合ったスタイルを選択できるよう参考にしてみてください。

では次は「結婚相談所を少しでも安く利用できる可能性」についてみてみましょう。

 

結婚相談所の料金、女性は安い場合がある?

インターネット婚活サイトや恋活アプリの場合よくあるのが「女性無料」という料金設定です。

結婚相談所でも同様の「女性にお得な料金設定」はあるのでしょうか?

 

結婚相談所では「女性があまっている」という状況がある

結婚相談所には男性会員のほうが多くなりがちな「婚活サイト・恋活アプリ」などとは異なる状況があります。

結婚相談所では一般的に、

男性会員数 < 女性会員数

という状況があるんですね。

これには、

  • 収入面で「結婚相談所で評価される自信がある男性」の絶対数が減少している
  • ハイスペック男性はさっさと結婚している
  • 女性は年齢的なあせりから入会する30代、40代が多い
  • 最近は20代女性の早婚志向が強まり、20代女性会員も増えてきている

といった様々な要因が考えられます。

このような状況があるため、さらに女性会員を増やすための「女性優遇策」はそれほどとられていません。

 

「20代女性に限り」特典があるケースはけっこうある

ただし、結婚相談所が成婚率をあげるためのポイントとなる「20代女性」については特典が設けられていることがあります。

20代女性会員が多いと、その相談所の「成婚率」は高くなるからですね。

たとえば「オーネット」「ツヴァイ」では下記のような「20代女性限定の特典」がもうけられています。

特典
オーネットの20代女性向けプラン・入会時費用56,000円引き
・月会費3,600円引き※紹介人数は通常コース6名以上/月に対し2名/月
ノッツェの20代女性向けプラン・入会時費用54,250円引き
・月会費1,500円引き〜(プランによる)

 

その他、各社の20代向けプランについては下の記事も参考にしてみてください。

20代女性こそ結婚相談所を利用したほうがいい5つの理由|成婚率や料金、人生プランまで最近は20代で結婚相談所サービスを利用する人が増えています。 ジャーナリストの白河桃子さんの調査によると、1980年台後半以降生ま...

 

まとめ

以上、今回は結婚相談所の料金とサービス内容の関わりについて見てみましたが、いかがでしたでしょうか?

人件費やスタッフの教育費にコストをかけているところ(=料金が比較的高いところ)は手厚いサポートが期待できるということが一般にはいえますので、

「コストをかけてでも【手厚いサポート】を必要としているかどうか?」

という点は、結婚相談所を選ぶひとつの選ぶ基準になるといえます。

ただ、なかには「ゼクシィ縁結びカウンター」のように優れたサポート力と価格の安さを兼ね備えた新しいサービスも成長してきているため、一概に「料金が安い=サービスの質が悪い」ともいえなくなってきています。

あとは実際に「無料相談会」などに足を運んでみて、その会社との相性をたしかめるのもたいせつです。

ぜひ、料金にもサービスにも納得できる、あなたにぴったりな結婚相談所をみつけてくださいね。

 


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